数日前の晴天の気分が嘘のように、昨日から強風、横殴りの暴風雨。
「だったら何がいいの?」
その問いに、出てきた言葉。
「望んだってどうせムリ。どうせならない。
今までさんざん望んだけど、なってないもん。ならないもん。
変えたいけど、変われない。
期待ばっかりさせて、全然変わってないもん。
・・・・
だから、もう望みたくない。
もう、望むの嫌だ。がっかりするもん。悲しいもん。」
やっと出てきてくれた本音。
今までも、何度も何度もそんな気持ちになってはいたけど、嘘をついていた。
本音を認めるのが怖くて。
だからダメなんだよって言われる気がして。
でも、不思議とその本音を聞いて、そんなことは思わなかった。
「そうだよね。そうだよね。」ってなった。
「本当の気持ちを教えてくれてありがとう」ってなった。
苦しかった気持ちがわかるから。
悲しかった気持ちがわかるから。
うまく出来ないなりに、一生懸命取り組んでいることも知っていたから。
そして、そんな自分に確信を持って
「変われるよ」と言ってあげられた。
どうやって?は今はまだ見えていないし、分かっていないけど、でも
「変われることだけは真実だよ。望んでいるんだから」
と、心の底から確信を持って言ってあげられた。
そのことが、何より嬉しかった。
『これからは、もっと本当の気持ちを聞かせてね。
寄り添うから。
話を聞くから。
頼りなくてごめんね。
僕も変わるから。一緒に変わって行こう。』